家族について考えてみよう

本当に大切な人はだれか

●最も大切な人間関係は家族。
・・・慣れの中で一番大切にしなければならない人のことを粗末に扱ってはいなかったか。もう一度配偶者や家族への愛を温め直し、丁寧に関わる努力をしてみよう。
●人間はいつも「ないものねだり」。
 一人でも生きられる便利な現代社会では、その一方で、絆が壊れ、心が伝わりにくく、寂しさからくる自殺願望も増えている。そこでもう一度「家族」というものの見直しが求められている。
●でも「絆」は努力なしには築けないもの。もともと他人だった相手と、かけがえのない関係を結ぶためには、「愛」という基本感情の上に、いつも相手の気持ちを察するやさしさと譲り合う気持ちが欠かせない。お互いが相手の非を責め始めると関係はすぐに壊れてしまう。
●親子でも10歳を過ぎれば、親とは違う個性を持つ別人格。成人するころまでにはしっかり子離れして、相手の人格を認める関係を築くことはとても大切。
●行き違いなどはチャンスを作って和解しておきたいもの。
 「言わなくても判る筈」と思うのは甘え。ことばで伝えなければ伝わらないもの。
●「言葉」や「態度」で気持ちを表すことは日本人にはどうやら苦手なところ。
でも『わかっていると思った』ではダメ!
 家族間ではそこが特に大切。わざとらしく褒め合うのではなく、素直に自分の気持ちを伝えることが大切なのではないだろうか。
●「団らんの場」を大切に。家では個室にこもるだけではなく、家族の時間を持ち、何でもないお喋りを楽しむ習慣をつけると、悩んでいる家族に気づき、支えることができる。

 

付き合いを見直す

 年賀状(惰性で出してきた儀礼的なものは、徐々に見直す)
どの様な葬儀の形をとるかを視野に入れて付き合いの幅を考えていくことも大切。
 大切な友と一期一会の気持ちで大切に付き合う
(老年期は明日のことは判らない。会える時を大切に)
年のせいか・・会えた時には悔いのないように大切に話をしたいと思う。